美容整形外科の手術でよく耳にするボトックス。
でも、コレはいったい何なのでしょうか???
ボトックスとはアラガン社の登録商標の薬のことで、A型ボツリヌス毒素を製剤化したものです。
ボトックスとは医薬品の名前のことを指しており、治療方法ではありません。
しかし、中にはボトックスは治療だと認識している方もたくさんいらっしゃいます。
ボトックス以外の薬剤を使用しながらもボトックス注射やボトックス治療などと呼んでいます。
アラガン社以外のA型ボツリヌス毒素は厚生労働省の認可が下りていません。
A型ボツリヌス毒素は、製造メーカーで精製方法が違うだけではなく、効果や副作用にも著しい差があるのです。
アラガン社製のボトックスの他に、ヨーロッパのディスポートや韓国製のニュークロノス、中国製のBTXAの4種類があります。それぞれ安全性や効果、生成法に違いがあります。
そもそもA型ボツリヌス毒素とは何なのでしょうか。
ボトックスは目尻や眉間などの筋肉部分に直接注入することで動きが抑制され、シワがなくします。
また、脇などに注射して汗を減少させる働きもあり、さまざまな効果があります。
A型ボツリヌス毒素とは嫌気性菌によって作られています。
7つの神経毒素があり、A型、B型、C1型、D型、E型、F型、G型の内のうち、A型が主な作用として神経伝達を抑制しているのです。
ボトックスと聞くと全て安全という認識があるようですが注意してください。同じボトックスでも全く違う場合があります。価格が安い商品にも注意が必要です。
医療は価格で提供されるのではなく、安全性が非常に重要です。
安くても同じ効果が得られるのなら問題はありません。しかし安全性に関して著しい差があるということになれば、安ければ良いことではないのです。
信頼できるクリニックでの治療が最も安全であると言えるでしょう。